メメント・モリ・時の魔法忘却曲線・想い・君からのリクエスト

「メメント・モリ」


永遠て言葉が存在するのなら
あたしは誰なのだろうと考える

生を与えられ
生きているあたしは誰?

魂が永遠と言うのなら
あたしの存在する意味は

永遠て言葉は私には理解できない

そう

永遠なんて無いから
いつかは終わりが来る現実
からは・・・
わたしは逃れる事が出来ない

いつか来る・・・

もしも永遠て言葉が
使えるのなら
あなたをずっと好きでいたい


「時の魔法忘却曲線」


忘れるわけないじゃん
絶対忘れたりしないよ

そんな言葉を何度聞こうと
私は信じない

「忘れてもいいよ」

忘れるよ私

忘れる事が
出来ないと
思っていた
気持ちも
いつかは
消されてしまうのだから

私は言う

忘れるよ私・・・

優しさが憎く辛くなるもの



「想い」


あたしはあたし
どんなに時が経とうとも
あなたに嫌われようとも
あたしはあたし

変わったね・・・

変わったのは
アタシとアナタ
初めて見たあたしは
初めて見たあなたは

でも

私はアタシ

勘違いしないでね
私は君を見ていなかった
君は私を見ていなかった
ただそれだけ

想いは同じ・・・


「君からのリクエスト」


どうしても
別れた理由が
分からなかった

ゴメンネ
君は僕の背中に
頭を押し当てて言ったね
ゴメンネ・・・
そう何度も言った

どうしても
言い出せなくて
こわくて
くるしくて
こわれそうで
時間が教えてくれるから
ゴメンネ
そう言ったね・・・

radioから聞き覚えのある
リフレインが流れた
「どうして どうして・・・」

君の居る場所は
最初からここじゃなかったんだ

時間が教えてくれるから
そう言ったね

やっと
分かった
気がした



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  • 最終更新:2016-03-02 16:23:58

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